睦月(むつき) 如月(きさらぎ)
立春(りっしゅん)に
鬼やらい
黄鶯(こうおう)けんかんす
雨水(うすい)
梅見(うめみ)はそろそろか?
霞始(かすみはじめて)たなびく
弥生(やよい)
桃始笑(ももはじめてわらう)
春分 徐々に陽は長く
卯月(うづき)
清明(せいめい)そろそろか?
虹始見(にじはじめてあらわれる)
いつだって 恋しくて
巡る一年(ひととせ)
季節を纏(まと)う様に
愛し愛せ いとをかし
我 皐月(さつき)
立夏(りっか)に初めて
鳴いて鳴いて 水無月(みなづき)
夏至(げし)を越え
菖蒲華(しょうぶはなさく) 花咲く
小暑(しょうしょ) 文月(ふみづき)
大暑(たいしょ)過ぎ
桐始(きりはじめて)
結花(はなをむすぶ)
葉月(はづき) 立秋そろそろか?
君を想い 寒蝉鳴(かんせんなく)
白露(はくろ) 長月(ながつき)
梨を剥(む)き
秋分 徐々に夜は長く
しぐれ時施(ときどきほどこす)
冬隣(ふゆどな)り
それが 神無月(かんなづき)
いつだって 恋しくて
巡る一年(ひととせ)
季節を纏(まと)う様に
愛し愛せ いとをかし
我 立冬(りっとう)凍えて
霜月(しもつき)
鳴いて鳴いて 悴(かじか)む
冬至(とうじ)に
ただ師も走る 走る
いろはも知らぬまま
されど唄えるのよ
鳴いて鳴いて 抱いて抱いて
散りぬるを
愛し愛せ いとをかし
我 二十四節気(にじゅうしせっき)
恋に焦がれ
鳴いて鳴いて 日暮らし
七十二候(しちじゅうにこう)に
花咲く
愛し愛せ いとをかし
我 二十四節気(にじゅうしせっき)
恋に焦がれ
鳴いて鳴いて 日暮らし
七十二候(しちじゅうにこう)に
花咲く 花咲く